大学院レベルの授業体験記事 [研究・著作など]
出典:朝日新聞21日朝刊
大学院への進学を考えている人を対象に、そのレベル授業を体験できる「トライアルコース」を無料で開講しています。
現役学生のみに留まらず、実務経験のある社会人にも対象に受け入れると共に、研究者養成を目的とした新しい取り組みとして進めています。
ただし、あくまで大学院で学ぶことを視野に入れているため、法学研究科では面接で動機等を確認してから受講可否を判断しているようです。
なお、このコースは2008年に法学研究科で導入を開始し、今年度より経済学研究科、外国語学研究科、歴史民俗資料学研究科でも導入を始めました。
また、今年度からすぐに大学院に進まない受講生向けに「友の会」も用意され、研究生活の準備を支援する目的で取り組んでおります。
法学研究科の井上匡子教授は、「社会人にとって、実務で知識や経験を身に付けた分野について修士課程で体系的に学ぶことは意味がある。トライアルコースで大学院の授業の進め方や雰囲気、研究のやり方などを事前に体験して欲しい。」とコメントしました。(セリフは原文をそのまま引用)
一方で研究者側から見れば、学ぶことが狭くなりがちな専門性を広めるきっかけにもなるとの期待も寄せられています。
by M1981
大学院への進学を考えている人を対象に、そのレベル授業を体験できる「トライアルコース」を無料で開講しています。
現役学生のみに留まらず、実務経験のある社会人にも対象に受け入れると共に、研究者養成を目的とした新しい取り組みとして進めています。
ただし、あくまで大学院で学ぶことを視野に入れているため、法学研究科では面接で動機等を確認してから受講可否を判断しているようです。
なお、このコースは2008年に法学研究科で導入を開始し、今年度より経済学研究科、外国語学研究科、歴史民俗資料学研究科でも導入を始めました。
また、今年度からすぐに大学院に進まない受講生向けに「友の会」も用意され、研究生活の準備を支援する目的で取り組んでおります。
法学研究科の井上匡子教授は、「社会人にとって、実務で知識や経験を身に付けた分野について修士課程で体系的に学ぶことは意味がある。トライアルコースで大学院の授業の進め方や雰囲気、研究のやり方などを事前に体験して欲しい。」とコメントしました。(セリフは原文をそのまま引用)
一方で研究者側から見れば、学ぶことが狭くなりがちな専門性を広めるきっかけにもなるとの期待も寄せられています。
by M1981
関東大震災 未公開資料調査へ [研究・著作など]
出典:6月17日のNHKニュース
神大と東京都は、関東大震災の被災直後の様子を記した、80年以上倉庫に眠っていた4000点余りの作文や絵画などの本格的調査を始めました。
対象は墨田区にある東京都慰霊堂の倉庫内にあったものです。
当時の被害実態を後世に伝える目的で募集していたもので、震災翌年にその一部が展示されていましたが、以後使われる機会がなく手付かずの状態になっていました。
これらは調査結果がわかり次第順次データベース化して公表される予定です。
このニュースに出演した北原糸子・非文字資料センター主任研究員は、「この資料から当時の人の思いをどういう風に読み取り、きょうに生かしていくか、みんなで考えなければならない。」とのコメントを残しました。(セリフはNHKニュースの原文そのまま使用)
出典URL:http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100617/k10015167241000.html
by:M1981
神大と東京都は、関東大震災の被災直後の様子を記した、80年以上倉庫に眠っていた4000点余りの作文や絵画などの本格的調査を始めました。
対象は墨田区にある東京都慰霊堂の倉庫内にあったものです。
当時の被害実態を後世に伝える目的で募集していたもので、震災翌年にその一部が展示されていましたが、以後使われる機会がなく手付かずの状態になっていました。
これらは調査結果がわかり次第順次データベース化して公表される予定です。
このニュースに出演した北原糸子・非文字資料センター主任研究員は、「この資料から当時の人の思いをどういう風に読み取り、きょうに生かしていくか、みんなで考えなければならない。」とのコメントを残しました。(セリフはNHKニュースの原文そのまま使用)
出典URL:http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100617/k10015167241000.html
by:M1981
タグ:非文字資料研究センター 関東大震災
鈴木芳徳名誉教授逝去 [研究・著作など]
出典:朝日新聞2月26日朝刊
経済学部で金融学専攻だった鈴木芳徳名誉教授が腹腔動脈瘤破裂で亡くなりました。
73歳でした。
通夜は3月1日午後6時より
葬儀は同2日午前11時半より
港北区の妙蓮寺第一斎場で行われます。(喪主は妻の美南子(みなこ)さんです)
鈴木教授のご冥福をお祈りいたします。
by M1981
経済学部で金融学専攻だった鈴木芳徳名誉教授が腹腔動脈瘤破裂で亡くなりました。
73歳でした。
通夜は3月1日午後6時より
葬儀は同2日午前11時半より
港北区の妙蓮寺第一斎場で行われます。(喪主は妻の美南子(みなこ)さんです)
鈴木教授のご冥福をお祈りいたします。
by M1981
文化講演会と宇宙エレベーター会議開催 [研究・著作など]
出典:宇宙エレベーター協会公式サイト
以前本記録でも紹介した宇宙エレベーターに関する記事として、12月12・13日(土日)に掲題の講演会を横浜キャンパスセレストホールにて開催することが分かりました。
1日目は文化講演会として、主に国際宇宙ステーションの現場体験記やスペースデブリの問題、そして宇宙エレベーター研究開発に関する報告等のディスカッションが行われます。
2日目はJpSEC2009[宇宙エレベーター会議]として、海外の研究開発動向の報告や技術報告会の報告などを行い、今後のロードマップについての発表も行います。
両日開催の展示・実演としては、コンテストの作品展示・競技会参加クライマーの解説展示・レゴブロックによる宇宙エレベータークライマーの昇降があります。
事前申し込み制ですので、ご希望の方は宇宙エレベーター協会のサイトよりお申し込み願います。
【開催概要】
・主催:神奈川大学 宇宙エレベーター協会
・協賛:日本大学
・日時: 2009年12月12日(土)、13日(日) 10:00〜17:00
・場所:横浜キャンパス16号館セレストホール
・開催形式:講演会、パネルディスカッション、ワークショップ、展示
・参加費:無料
参考URL、プログラムの詳細は下記ページよりご利用願います。
http://jsea.jp/jpsec2009
by M1981
以前本記録でも紹介した宇宙エレベーターに関する記事として、12月12・13日(土日)に掲題の講演会を横浜キャンパスセレストホールにて開催することが分かりました。
1日目は文化講演会として、主に国際宇宙ステーションの現場体験記やスペースデブリの問題、そして宇宙エレベーター研究開発に関する報告等のディスカッションが行われます。
2日目はJpSEC2009[宇宙エレベーター会議]として、海外の研究開発動向の報告や技術報告会の報告などを行い、今後のロードマップについての発表も行います。
両日開催の展示・実演としては、コンテストの作品展示・競技会参加クライマーの解説展示・レゴブロックによる宇宙エレベータークライマーの昇降があります。
事前申し込み制ですので、ご希望の方は宇宙エレベーター協会のサイトよりお申し込み願います。
【開催概要】
・主催:神奈川大学 宇宙エレベーター協会
・協賛:日本大学
・日時: 2009年12月12日(土)、13日(日) 10:00〜17:00
・場所:横浜キャンパス16号館セレストホール
・開催形式:講演会、パネルディスカッション、ワークショップ、展示
・参加費:無料
参考URL、プログラムの詳細は下記ページよりご利用願います。
http://jsea.jp/jpsec2009
by M1981
宇宙エレベーター競技会に工学部が参加【追記あり】 [研究・著作など]
出典:ITmediaニュース 20090730 (PC版)
宇宙エレベーター協会(JSEA)は、名前の通り宇宙へ行くエレベーターの実現に向けて、8月に千葉県で1回目の競技会を開催します。
その中で、工学部から2チーム参加することが上記の記事で分かりました。
(機械工学科の江上研究室より2チームに分かれて参加)
この競技会では、他に日大理工学部の2チーム・名古屋大学工学部・静岡大学工学部・ミュンヘン工科大学(ドイツ)と個人参加の「チーム奥澤」と合わせて計8チームにより競います。
【競技会開催概要】
・日程:8月8・9日
・場所:日本大学二和校地(船橋市)
・主催:JSEA・宇宙エレベーター協会
・共催:日本大学
・協賛:神奈川大学
・競技内容:
上空150mまで浮上させたヘリウムバルーンから幅5cmのベルトを下げ、”クライマー”と呼ばれる昇降装置でそのベルトを昇る速度を競う。
宇宙へ近づく一歩として、がんばれ神大。
(2009.-8.-1追記)
8月3日(月)早朝のNHK「おはよう日本」にて機械工学科の江上研究室が中継として紹介されます。(出典:神大公式サイト)
時間は7:00~7:45のどこかです。お時間のある方はご覧下さい。
by M1981
宇宙エレベーター協会(JSEA)は、名前の通り宇宙へ行くエレベーターの実現に向けて、8月に千葉県で1回目の競技会を開催します。
その中で、工学部から2チーム参加することが上記の記事で分かりました。
(機械工学科の江上研究室より2チームに分かれて参加)
この競技会では、他に日大理工学部の2チーム・名古屋大学工学部・静岡大学工学部・ミュンヘン工科大学(ドイツ)と個人参加の「チーム奥澤」と合わせて計8チームにより競います。
【競技会開催概要】
・日程:8月8・9日
・場所:日本大学二和校地(船橋市)
・主催:JSEA・宇宙エレベーター協会
・共催:日本大学
・協賛:神奈川大学
・競技内容:
上空150mまで浮上させたヘリウムバルーンから幅5cmのベルトを下げ、”クライマー”と呼ばれる昇降装置でそのベルトを昇る速度を競う。
宇宙へ近づく一歩として、がんばれ神大。
(2009.-8.-1追記)
8月3日(月)早朝のNHK「おはよう日本」にて機械工学科の江上研究室が中継として紹介されます。(出典:神大公式サイト)
時間は7:00~7:45のどこかです。お時間のある方はご覧下さい。
by M1981
神奈川大学卒業設計展 [研究・著作など]
法科大学院の広告 [研究・著作など]
本日の朝日新聞朝刊5面、広告特集ページより引用
各大学の法科大学院をまとめた広告ページ内に神大のもありました。
スローガンは"地域の企業と自治体発展のために市井の人々を守れる法曹養成を目指す"となっていました。(副見出し)
特に「自治と人権」に関する教育に力を入れており、市や弁護士会との連携・学内の「自治・人権センター」の協力で成り立っています。
科目に関しては、次の通りに紹介されていました。
【特色ある科目】
「リーガルクリニック」:市民生活相談を行うことで問題発見能力やコミュニケーション能力を身につける。
【基本科目】
”積み重ね学習”として重点を繰り返し学ぶことで知識を蓄える仕組み。
【専門科目】
「地域と企業」と「市民と自治体」の2コース
出演:法務研究科委員長 丸山茂 氏
追記
この日の朝日新聞朝刊には、大学案内をまとめたページもあり、神大も片隅ながらありました。
by M1981
各大学の法科大学院をまとめた広告ページ内に神大のもありました。
スローガンは"地域の企業と自治体発展のために市井の人々を守れる法曹養成を目指す"となっていました。(副見出し)
特に「自治と人権」に関する教育に力を入れており、市や弁護士会との連携・学内の「自治・人権センター」の協力で成り立っています。
科目に関しては、次の通りに紹介されていました。
【特色ある科目】
「リーガルクリニック」:市民生活相談を行うことで問題発見能力やコミュニケーション能力を身につける。
【基本科目】
”積み重ね学習”として重点を繰り返し学ぶことで知識を蓄える仕組み。
【専門科目】
「地域と企業」と「市民と自治体」の2コース
出演:法務研究科委員長 丸山茂 氏
追記
この日の朝日新聞朝刊には、大学案内をまとめたページもあり、神大も片隅ながらありました。
by M1981
本田特別助手ら、恒星の円盤表面に氷を発見 [研究・著作など]
既に神大ホームページでも紹介されていますが、神奈川新聞2009/2/21号にて、理学部情報科学科・本田充彦特別助手らが代表を務める研究者チームが、恒星の円盤表面に氷の存在を確認したことが紹介されました。
記事によれば、今までにも惑星が誕生する際、海の材料になる可能性のある氷があるだろうという推測はあったそうなのですが、実際に確認できたのは始めてなんだそうです。
生命の謎に迫るデータが理学部から出てくるところに、理学部の多様性が見えてきます。何と今月は湘南ひらつかキャンパス発の話題が3連続!平塚出身の私にはただただ驚くばかりです。
by うおり
カナロコ記事はこちら
神奈川大学発信のニュースはこちら
記事によれば、今までにも惑星が誕生する際、海の材料になる可能性のある氷があるだろうという推測はあったそうなのですが、実際に確認できたのは始めてなんだそうです。
生命の謎に迫るデータが理学部から出てくるところに、理学部の多様性が見えてきます。何と今月は湘南ひらつかキャンパス発の話題が3連続!平塚出身の私にはただただ驚くばかりです。
by うおり
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神奈川大学発信のニュースはこちら
的場教授が朝日新聞に出演 [研究・著作など]
本日の朝日新聞朝刊13面、オピニオンページより
経済学部の的場昭弘教授が「資本主義はどこへ」のコーナーに出ていました。
テーマは「マルクス」で、その副見出しは”破綻か、労働者主体の変革か”と書かれていました。
内容は主に、
1.マルクスの考えが注目を集めている背景
2.今回の経済危機は恐慌である
3.2の理由と対策
となっています。
詳しく知りたい方は、お持ちならば是非ご拝読を、そうでない方は図書館なりでコピーしてご覧下さい。
by M1981
経済学部の的場昭弘教授が「資本主義はどこへ」のコーナーに出ていました。
テーマは「マルクス」で、その副見出しは”破綻か、労働者主体の変革か”と書かれていました。
内容は主に、
1.マルクスの考えが注目を集めている背景
2.今回の経済危機は恐慌である
3.2の理由と対策
となっています。
詳しく知りたい方は、お持ちならば是非ご拝読を、そうでない方は図書館なりでコピーしてご覧下さい。
by M1981