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前期入試の出願状況が発表されました [大学の動き]

2009年度神奈川大学入学試験(前期)・大学入試センター試験利用入学試験(前期)の出願状況が神大ホームページで発表されました。一般入試はA方式(3教科型)・B方式(得意科目型)・C方式(センター試験併用型)とあり、B・C方式は一部の学科で導入されています。

一般入試(前期)の出願者数は昨年とほぼ同じですが、学部別では法学部が昨年の1457人から1988人へと大幅に増加した以外では横ばいまたは減少しています。また競争倍率で見ると、学部別では人間科学部の8.9倍~経営学部の4.8倍となっていますが、学科・試験別で見ると理学部生物科学科B方式の10.9倍、理学部化学科B方式の10.1倍が際だっています。

センター試験利用入試(前期)の出願者数も昨年とほぼ同じですが、こちらはもともと「狭き門」のため、競争倍率はほとんどの学部で2桁に、最高倍率は法学部自治行政学科の31.4倍となっています。

例年大まかに倍率を見ていて「理系離れ」「平塚離れ」等を感じたりしていたのですが、細かく見つめると、「○○傾向」と一概に言えないものがあり、興味深いものがあります。人間科学部に人気が集中するところをみると、ユニーク学部の特徴なのかと思ったり、法学部の人気が概して高い(一般7.4倍・センター利用22.9倍)様子を見ると、裁判官制度が微妙に影響しているのかと考えたりします。

4月にどんな神大生を迎えることになるか、楽しみですね。

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