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ボランティア駅伝まだまだ続く [大学の動き]

出典:朝日新聞24日・横浜版

2012年度も継続して行われている、KU東北ボランティア駅伝についての記事がありました。

この記事では、活動開始からの取り組みと実績、学生の感想などがありました。

--以下記事を編集のうえ抜粋--

東日本大震災の被災地でのボランティア活動が神奈川大学で続いている。

4月中旬の横浜キャンパスにある「被災地支援室」にて、集まった学生や支援室職員らが「新入生に積極的に参加してほしいな」「ボランティアは力仕事だけじゃないってアピールしようか」とアイデアを出し合っていた。

昨年4月28日から、ボランティアを希望する学生や父母、教職員を現地へ運ぶバスの運行を開始。岩手県遠野市の公民館に宿泊し、主に釜石市、陸前高田市、大槌町などで支援物資の仕分けやがれきの片づけを手伝ってきた。
1回の行程は3泊4日。昨年度は計89便、延べ約1300人が参加した。

支援の「たすき」をつないでいこうと、箱根駅伝をヒントに「東北ボランティア駅伝」と名付けた。学生の行動を後押しすべく、バス代と宿泊費、ボランティア保険料を大学が負担し、授業の欠席は「公欠」扱いにしている。

・感想
1.3年男子学生
昨年7月のゼミ活動が初参加。道路に乗り上げた漁船がいた釜石、バスケットゴールの上まで津波が来た大槌町の体育館(遺体安置所と教えられた)など、「すごいことが起きたんだと肌で感じた。被災地の人たちとつながっていたいと思うようになった」と感想を述べました。
今度26日に4回目の支援活動に出向き、活動内容もがれきの片づけから高齢者宅の訪問が中心になっています。

2.2年男子学生(宮城県出身)
自宅にて被災。停電が1週間続き、不自由な状態の最中に横浜に来た後悔感から参加しました。
昨年8月に友人と共に訪問。その時点でもがれきが山積みの状態でいたのを見て、長い支援が必要と感じ、「震災を風化させないために、自分ができることを考えるようになった」と述べました。

今後は毎週木曜~月曜の4泊5日の日程で運行の予定です。
(今度発車の90便は26日夜出発)

--記事の編集・抜粋ここまで--

震災から1年1か月以上たって、ボランティア活動が風化している中継続している神大の取り組みを応援したいとともに、もっと多くの学生が出向いてもらえるようなきっかけづくりも欲しいかなと思います。


当該URL(リンク切れの場合すみません)
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000331204240001

by M1981
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