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吹奏楽部チャリティーコンサートレポート [吹奏楽部]

10日に横浜キャンパス2号館で開かれた、吹奏楽部による東日本大震災・被災地支援のチャリティーコンサートが、16:30から凡そ1時間半に渡って開かれました。

詳細については、今回は都合によりsecondには挙げず、このブログでの報告のみとさせていただきます。

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今回のコンサートは定員が例年の記念コンサートよりも少ない500名でしたが、事前に吹奏楽のクリニックみたいなのがあってか、中学生か高校生っぽい生徒を中心に今回も満員になるなどの盛況振りでした。

まず、演奏開始前に本日の指揮者を務める小澤俊朗氏によるあいさつから始まり、花見を自粛するかどうかの話が出てきておりました。
また、司会進行として、クラリネットパートの経済学科4年女子学生が務めました。

ここからは曲目別に簡潔にまとめます。
なお、以降の括弧内の名前は作曲者です。

1.歌詞「アイーダ」第二幕より 凱旋の場(G.ヴェルディ)
昨年の金賞受賞記念コンサートでも1曲目で使われた曲です。

2.The rebirth -復興-(保科洋)
ヤマハ音楽楽団設立50周年記念に作られた曲で、名前の通り復興に向けた演奏展開が繰り広げられました。

3.負けないで(織田哲郎)
93年にZARDが歌ってヒットした曲を、部員による合唱付きでお客さんと一緒になって歌いました。(歌詞カード配布)

4.アメージンググレース(讃美歌)
長年歌い継がれる讃美歌で、日本では特に故本田美奈子。氏が歌って有名になった曲です。
こちらも負けないでと同様、部員による合唱付きでお客さんと一緒になって歌いました。

5.マジック スライド(W.ラーゼロムス)
トロンボーン中心で演奏される曲で、見せ場として上下左右にスライドするシーンも見られました。

6.三つのジャポニズム(真島俊夫)
大分類で3つのパートに分かれています。
1:鶴が舞う…鶴の求愛をイメージした曲で、途中扇子を用いて鶴が羽ばたいているイメージを表す展開も見られました。
2:雪の川…冬の渓谷に流れる川に降り注ぐ雪の風景をイメージした曲でした。
3:祭り…日本の色々な祭りをイメージした曲で、中にはねぶた祭りなど東北の祭りをモチーフにした部分もありました。

7.行進曲「威風堂々」(E.エルガー)
これまでの金賞受賞記念コンサートではプログラム上最後の曲として演奏された曲でした。

アンコール
アンコールは2曲演奏されました。番号は続番です。

8.上を向いて歩こう(中村八大)
故坂本九氏が歌った名曲を、こちらも部員による合唱付きでお客さんも一緒になって歌いました。

9.ラデツキー行進曲(Y.シュトラウス)
北イタリアの独立運動を鎮圧したヨーゼフ・ラデツキー将軍を称えて作曲された曲(Wikipedia参考)で、昨年の金賞受賞記念コンサートでもアンコール内で演奏された曲でした。


演奏終了後の会場外では募金箱の設置やCD販売も行われ、後者は売上金の一部を被災地支援に充てる旨も書かれていました。

今回のコンサートは急な対応だったとの事でしたが、それでも皆さんを支えるコンサートになって戴き、少しでも被災地へ届いてくれればと私も思います。


by M1981
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