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海外への古本提供事業に神大生が活躍 [文化・学術系]

出典:朝日新聞9月9日朝刊・第二神奈川版(28面)より

いささか古い話ですが、上記日程の記事より、古本を海外に贈るプロジェクトに関する記事がありました。

これは、「本の架け橋プロジェクト」なる、中古書籍を海外に贈る国際交流事業として、神大とブックオフが提携して取り組んでいるもので、活用範囲を広めたり、参加者の数を増やしたりして1万冊を贈ることを将来目標としております。

活動実績としては、6月に第一弾としてパラグアイの日本人連合会に送付したのを皮切りに、ブラジルの日本語学校などに記載日現在で350冊以上寄贈されております。

また、帯の作成は学生が担当しており、その中で、大和市でスペイン語圏の子供に日本語学習支援をする学内ボランティア団体「ミカサ・トゥカサ(注1)」代表のコメントがありました。

将来は周辺の小学校にも参加して、海外移住の歴史などを学びながら帯の作成を楽しむといった出前授業も9月以降に構想しております。

【補足情報】
この記事は神奈川新聞でも別の日に取り上げられておりました。


私も使える本があれば提供して社会活動に貢献したいですね。

本の架け橋プロジェクトに関するページはこちら
(人間科学部内にあります。)

注1:出典記事には”ミカサ・ツカサ”と明記されておりましたが、本記事本文に書かれたのが正しいです。

by M1981
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